お通夜の流れ。仏式での手順です。基本的に喪主は動き回らないこと。お通夜では喪主は、どっしりと構えておいて世話係に任せるのが通常です。世話係や葬儀委員長にお願いしていろいろな手配をすることが風習です。いない場合は、葬儀会社に依頼することも可能です。
お通夜の流れ(仏式)
ここでは、基本的なお通夜の流れを見ていきましょう。通常、喪主はこう言った席ではあまり動かないようにして世話係や葬儀委員長に葬儀の進行を任せるのが主流です。一般葬儀の場合、費用も掛かり呼ぶ人数も増えますが、故人の付き合いの規模により、一般葬儀か家族葬儀か決めたほうがよいでしょう。個人的には、一般人レベルの場合、葬儀会社で行われている一般葬儀はやはり、派手すぎると思います。ここは各個人の意思ですが、私的には家族葬儀にすればよかったと思っています。それでは、通夜の流れを見ていきましょう。
お通夜の流れをフローで解説!!
ここではフローでお通夜の流れを見ていきましょう。
①受付開始
通常は、お通夜の開始前の30分から40分前から準備してスタンバイしておきます。
②僧侶到着
世話役などが到着した僧侶を控室に案内します。
③通夜式の開始
僧侶が入室する前の10分から15分前から着席します。
④僧侶入場
僧侶が会場に入場して読経します。おおよそ30分から40分くらいです。
⑤焼香
通常は、僧侶が読経している最中に焼香を開始します。最初に親族から焼香して、血縁の近い順番に焼香します。その後、一般弔問客の焼香が始まります。
⑥僧侶退場
読経が終わりますと僧侶が通夜式の終了を告げます。その後、会場から退場します。
⑦喪主の挨拶
僧侶退場後、遺族を代表して喪主が弔問客にあいさつします。そして、葬儀委員長がいればその後、葬儀委員長があいさつします。この時に、喪主は通夜ぶるまいへのお誘いもします。
お通夜の後のフローを解説!
お通夜式が終わると通常、通夜ぶるまいが行われます。通夜式の後の流れをフローで見ていきましょう。
①通夜式の後
喪主は僧侶にあいさつをして茶菓子をすすめます。そこで世間話などをするのもよいでしょう。
②通夜式の後
通夜ぶるまいへ僧侶と弔問客を案内します。
③通夜式の後
喪主は、通夜ぶるまいの席でも弔問客へお礼をします。
④通夜式の後
ここでは、通夜式の香典を保管して世話役や葬儀委員長と葬儀の打ち合わせなどをします。
⑤通夜式の後
世話役など身の回りの進行係さんなど一緒に通夜式をとりおこなってくれた人々に食事を手配します。
まとめ
お通夜式の流れをフローで見てみました。地方や地域によっては風習などが違うためにこの順番の限りではない地域もあると思いますが、一般的な流れです。ご参考になさってみてください。とにかく、一般葬儀には人も費用もかかるということは覚えておいても損はしません。故人がなくなった後に、色々することはかなり心労がかかりますので心しておきましょう。
→通夜の席順は決まっているの?座席には個人と縁深い順番に座ります。
→葬儀費用って実際はどのくらい?知っておいて損はしない葬儀料金!!