母の日とはどんな日なの？カーネーションを贈る理由は？理由を解説！！アメリカのアンナ・ジャービスさんが母の死を弔うために全米で活動運動して１９１４年に法律で母の日が施行されたことが由来です。日本では香淳皇后の誕生日が母の日とされていました。
母の日とは？
母の日には、日本由来のものと海外のアメリカ由来のものの２つの説があります。今日では、５月の第二日曜日を母の日となっており、母親にカーネーションの花を贈るのが習わしとなっています。ではなぜ母の日と呼ばれるようになったのか？その由来を日本版と海外版から流れをたどっていきましょう。
アメリカ由来からきた母の日
２０世紀の初頭にアメリカ人のアンナ・ジャービスという女性がいました。彼女は、敬愛する母親の死をいたんで、母を敬う日を世の中に残したいと考えました。そのために母親のために祝日を設ける運動をアメリカで起こしました。その運動のかいもあってアメリカ全土に広がり見事に１９１４年に法律が施行されたことが由来となっています。
日本由来の母の日
日本では、その昔、女性の地位はかなり低かったです。なのでいろいろな規制を国家から押さえつけられていましたが、それでも１９３１年（昭和６年）に大日本連合婦人会というものが結成されました。その流れで当時の皇后であった香淳皇后の誕生日である３月６日を母の日としたそうです。
アメリカの母の日に合わせたのは、１９４９年（昭和２４年）から５月の第２日曜日が母の日であると正式に決められたようです。
母の日になぜカーネーションを贈るの？
母の日にカーネーションを贈る習慣は、冒頭のアンナ・ジャービスさんの母親が白いカーネーションが大好きだったため、命日にジャービスさんが胸に白いカーネーションを飾っていたようです。そこからいろいろと人から人へ見たり聞いたりで伝わりながら変化してカーネーションを贈ることになったようです。
母の日のプレゼントはカーネーションだけなの？
カーネーションにメッセージカードを添えて贈ることが一般的のようです。いろいろな形で母親に感謝をする日ですから気持ちのこもったものなら何でもいいと思います。
カーネーションの色にも注目！赤いカーネーションは「愛情」、白いカーネーションは「尊敬」、ピンクのカーネーションは「感謝」などです。こうした花言葉を楽しむのもいい機会かもしれませんね？
母親の感謝の気持ちに私は、いつも手料理をつくってあげたりしています。母親の好きな料理で感謝を伝えています。
→初節句のお祝い金額は？端午の節句や桃の節句に厄除けとして祝う。
