グッピーのメスは、精子を10か月も保存しながら繁殖をする!!

雑学
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グッピーのメスは、精子を10か月も保存しながら繁殖をする!!グッピーの繁殖力は半端ではないほど一度飼えば瞬く間に子供が増えていきます。その要因は、オスの精子をメスが10か月もの間、保存することで優秀な子供を産み分けることが可能なんです!!

 

 

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グッピーのメスは子供を産み分けることができる!!

 

グッピーといえば、街のショッピングモールなどのワンちゃんを扱うお店などで一緒にアクアリウムが買える場所ならどこでも見ることができる有名な熱帯魚!!

飼育すればすぐにたくさんのグッピーが増える魚でもあります。そんなグッピーについてみていきましょう。

タイトルの通り、グッピーはオスとメスがいれば繁殖します。しかし、すごいのはオスの寿命が平均で3か月から4か月くらいであるのに対して、メスの寿命は約2年であるという研究結果です。

そして、メスはオスの精子を保存することが可能だといわれ、オスの死後、10か月も生死を保存しておき子供をつくることが可能な魚なのです。(カリフォルニア大学の発表)

雄と雌では見た目が違います。普段私たちが綺麗と思っているグッピーはオスのグッピーなんです。そしてあまりきれいでないものがメスです。

こうした繁殖能力を持つ魚がいたのは驚きなんですが、世界にはこのような特殊能力を持った生命がたくさんいるとも報告されています。

ダーウインの種の起源より、人類や生命体は生き残るために進化していく。

こうした生き残るための素晴らしい戦略があるからこそこうして私たちの前に姿を見せてくれたグッピー!!観賞用として愛されているお魚ですね!!

 

 

グッピーという魚は場合により性転換もする!!

 

グッピーは繁殖能力が高いので環境省でも要注意外来種として扱われています。その特徴の1つが、場合によって性転換をすることです。

つまり、グッピーがオスばかりなら、突然メスになる魚が出現するのです。そうしたことで種を残すことにたけた魚だといえます。

オスからメスへそして、メスからオスへ!!とても興味のある魚ですよ。こうしたことから、グッピーを2匹飼えば繁殖可能なんです。オスとメスになり繁殖していってくれるのです。

 

出典:グッピーの体長と性転換にかかる日数の関係 

 

 

グッピーは熱帯魚

 

グッピーの特徴は亜熱帯性の気候に強いので熱帯魚と言われます。日本のような寒い本土では自然に生き残ることが低いようです。しかし、温泉などのあたたかい湧水が湧く場所で生息が確認されています。

 

グッピーの生息地

 

主にシンガポールなどの東南アジア産が多いようです。おそらくこうした地域に元来は住んでいたのでしょうが、繁殖や観賞用に日本にも入り、沖縄などでは自然に泳いでいるそうです。

 

 

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