アルコールを飲んだら酒気残りがある。酒類別に分解する目安の時間を考察!私たちは、日常生活で酒を飲みますが、意外とお酒が分解されるまでの時間を把握できていない人が多いかもしれません。そこで現在公表されている酒気残り目安の数値をまとめました。
飲酒したら酒気残りにご用心!!
多くの医学関連雑誌などを読んでいると、アルコールに関する記述がありましたので考察してみました。
日本アルコール関連問題学会等の報告では、「飲酒運転を予防するために1時間に分解できるアルコール量は4g」という論文が発表されています。
体質や体重に性別などによっても違うとは思いますが、おおよその成人男性女性の基準値だといえます。
では、実際にどのくらいの量を飲むとアルコールのグラム数がわかるのでしょうか?
表1:アルコール飲料の純アルコール換算グラム数
(出典:厚生労働省:eーヘルスネット)
飲酒量に対するおおよその目安です。出典が厚生労働省関連ですから信用性が高いです。
だいたいビールの中瓶を1本飲むとアルコール取得数は20グラムということになります。先ほどの1時間に4gの分解力と仮定すれば、20グラム÷4g=5時間という計算式になります。つまり、ビール瓶1本で5時間もアルコールが体から抜けていない計算になるのです。
酒類別で見た20グラムのアルコール量を摂取する目安量
表2:酒類別でみた20グラムのアルコール摂取量の目安
ビール | 日本酒 | ウィスキー | ワイン | チューハイ | 焼酎 |
---|---|---|---|---|---|
500ml (中ビン1本またはロング缶1本)アルコール度数5% |
180ml 1合アルコール度数12% |
60ml (ダブル1杯)アルコール度数43% |
200ml (グラス2杯)アルコール度数12% |
7%のもので350ml
アルコール度数7% |
25度のもの100ml
アルコール度数25% |
アルコールを分解するのに20グラムで5時間が1つの目安です。つまり上の表2にあるアルコールをそれぞれ飲んだら20グラムに達するということです。こうした考えを持っていたら酒気残りもなくなるはずですね!!
別の定義でも求められる1時間に抜けるアルコールの量
よくドライバーなどがアルコールチェックをする義務があるようなのですが、こうしたアルコールチェッカーに書いてあるのを見たことがあるのを思い出して書きますが、基本的に体重×0.1=1時間で分解するアルコールの量(g)という説もありますが、個人差が大きいようです。あくまでも目安ですので参考にしてみてください。
一番いい方法ですが、次の日に車に乗るなら飲みすぎないことが重要です。そして、ビールなどを1杯、2杯と飲んだら必ず睡眠時間を8時間くらい確保しておきましょう。それくらいあれば次の日にはきっとお酒が抜けているはずです。
私もワインを飲みすぎないように毎日、グラス1杯だけ飲んでいます。お酒を飲むことは絶対悪ではなく、むしろ少量のアルコールをとると寿命が長く生きられたり、健康体でいる人が多いなどの研究成果も報告されています。
酒は、百薬の長とも昔から言われていただけに適度な飲酒なら体にとっても都合の良いものだといえるかもしれません。
ですが、過度の飲酒には気をつけましょう。そうしたことを念頭にしておけば、きっと良いお酒との付き合いができるわね(笑)
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