コラーゲンの美肌効果は、実は研究論文でも実証されていないという事実!!一部の論文でも疑わしいという疑念のある報告が!数多くの健康食品や化粧品が出回っており、その効能はみなが信じているのが事実です。一部の報告のみでは信憑性が低いというのが現状です!
コラーゲンの美肌効果って本当?
女性には、とっても気になるのがお肌のケアです。年齢とともにシミやしわが増えいていくのを改善できる効果があるとうたわれているようです。しかし、いろいろな意見があるようで、健康食品や化粧品メーカーが抱える博士たちの報告と一般的に研究している研究者とでは温度差が違うようなのです。
一般的にコラーゲンは、美肌や保湿に良いとされています。しかし、実際の立証研究ではそれが確認され中たので審議が分かれているのです。
コラーゲンとは?
コラーゲンとは、たんぱく質の一種のようです。体を構成する全たんぱく質の約30%を占めるそうです。体内にあるコラーゲンのうち40%は皮膚に20%は骨や軟骨に存在しており、その他は内臓や血管など全身に広く分布しているようです。
コラーゲンは、アミノ酸(グリシン、プロリン、ヒドロシキプロリン)がつながったポリペプチド鎖が3本でらせん構造をとっており、いろいろなタイプがあります。皮膚や腱など主要なコラーゲンはⅠ型、軟骨の主要なコラーゲンはⅡ型と呼ばれています。
コラーゲンは効くの?
コラーゲンを摂取したときのお肌や関節の機能に対する効果を調べたところ、一部の研究で皮膚の弾力の改善、膝の伸びの改善の効果が認められました。皮膚の水分量・シミ・シワ・ひざの痛みなどの効果は認められなかったようです。
人における有用性が完全に認められている段階ではないようです。コラーゲンは、ヒトの体内のアミノ酸からも作り出すことができるようですが、現時点ではコラーゲンをどれくらいとったほうがよいのか?健康食品からとったほうがよいのか?ということがはっきりとわかっている状況ではないのです。
吸収されにくい高分子コラーゲンペプチドを含む食材からでは相当量の毎日とり続けて効果があるかどうか?コラーゲン生成を助長する低分子コラーゲンペプチドを摂取した場合は、それなりの効果もあるという話はあるようですが、依然として証明されていないようです。
美肌効果は、定かではありませんが、化粧品としての保湿効果も疑問符があるようです。コラーゲンも皮膚からの水分蒸発を抑える潤いの効能はあるようなのです。しかし、コラーゲンを含まない保湿剤に対する優位性は認められないといわれています。
※話題の食品成分の科学情報「コラーゲンって本当に効果があるの?」より引用作成
コラーゲンに関するツイート
いろいろなツイートがみられます。
科学トリビア(健康食品のウソ編➀)
【酵素&コラーゲン】
健康食品でよく言われる「酵素」や「コラーゲン」はタンパク質の一種である。中学校の理科で習うことだが、タンパク質は胃腸に入るとすぐにアミノ酸へ分解される。なので、これらを経口摂取しても大した効能は得られない。お金の無駄遣い。 pic.twitter.com/sIZny2AnQj— biki@全力回避フラグちゃん!他 (@biki_relic) March 8, 2019
話題のダイヤモンドオンラインのツイート記事です。
【おすすめ記事】コラーゲンやウコンの効能を信じた 残念な人が次々と生まれる理由 https://t.co/2lZJYOYvR6
— ダイヤモンド・オンライン (@dol_editors) August 13, 2019
→ダイエットをすると体臭が臭くなるって本当?その原因はあれだった!!