海の臭い!独特な匂いが漂う!原因は、プランクトンの死骸だった!!海の温度が高い海域には多くの魚が住んでいます。そうした場所では、プランクトンもよく食べられるので死臭が漂いません。浜辺などは魚が入り込めない場所もあるのでプランクトン臭があの匂いなのです!
海の臭い!あの独特な香りは、実はプランクトンの死骸の臭いだった!
海は、とても癒しのスポットです。暑い夏には海水浴。季節によってはのんびり眺める。それだけでも癒されますね?私たちが普段海に行くと海の臭いを感じませんか?あの独特の香りは、風が強ければ海岸から数百メートル離れた場所でも漂ってきます。実は、あの匂いの正体は、「プランクトンの死骸」の臭いだったのです。
プランクトンの死骸臭
魚って実は、プランクトンを多く食べて成長しています。海の恩恵といえばプランクトンなのですが、あまりにも大量発生すると赤潮など海害を引き起こす原因でもあります。魚は、種類にもよりますが、高温の海によくいるそうです。私たちの泳ぐ浅瀬の海には、あまりプランクトンを捕食する魚が少ないようです。その結果、海の表面にプランクトンの死骸が浮き、その匂いがあの独特の臭いの原因だったのです。
意外に知られていないが、船で沖合まで行けばあの独特の臭いはしない。
魚が少ないとプランクトンを食べてくれません。その結果、においのもとになります。しかし、実際に船で海にでてみれば、意外と浜辺で感じるあの臭いがしないのです。それはなぜか?魚が多くいる場所では、すべてプランクトンを食べてくれるからです。そのおかげで死臭が漂わずににおわないのです。
実際に水上バイクで2キロメートル離れた場所で嗅いでみた
私も疑問に思い、水上バイクで約2キロメートル離れた海の真ん中でジェットスキーをしてみたら、意外なことに潮の臭いがあまりしません。太平洋だと高温ですから魚も多く動物性プランクトンを多く食べてくれるのでしょう。浜辺にいる時よりも全くにおわないのです。
潮の臭い
ツイッターでの投稿です。青潮という現象らしいですが、プランクトンの死骸がいっぱいあるという意味です。つまり、臭い!!
職場の子と海見て語り会ってきたんだけど、海が入浴剤入りのお風呂みたいになっとる。青潮と言うらしい。
臭い!!!でも幻想的🐚 pic.twitter.com/cZKYJ9E929— TOMOᙆᴼ₀₈₂₄✨🌠 (@Tomozo0824) September 9, 2021
東京湾などは汚染水も多いので魚があまり住み着かないかもしれません。その結果、プランクトンを食べてくれる魚が少ないのでプランクトンの死骸でいっぱいになって青潮が発生する?といったニュース報道です。
台風前後に時々あるけど、ここまでキレイなのは気味が悪い。
今年は多い気がする。ってかガス臭いって本当に怖い💦まるで“南国の海”東京湾に“青潮”発生 #日テレNEWS24 #日テレ #ntv https://t.co/6DWLR5fNn2
— SFCモノポリーサウンドトラック再販売を願う者 (@sfc_monopoly) September 8, 2021
プランクトンが多すぎると海の中の酸素量が減少していろいろな被害が増えるそうです。その要因の一つが赤潮ですが、これもプランクトンの死骸の集まりです。つまり、そうとう臭います。
志摩でアワビ大量死 県水産研「赤潮による酸欠か」 /三重https://t.co/rmlIowvlP4
伊勢湾口の志摩市阿児町甲賀の沖合
でアワビが大量死
隣接する同町志島の一部海域でもアワビが死んでおり、県水産研究所(同市浜島町)は8月初旬に発生した赤潮による酸欠死ではないかとみている。— れおたん (@ZOanQDudicAhL58) September 3, 2021
自然環境を大切に
海などの環境を保護することは人類にとってもとても大切なことです。汚水や工業排水で私たちの海を汚染せずに魚が住みやすいきれいな海を保てるよう全世界で汚水排水の河川海へ放流を禁止してほしいものです。いつかは魚もいなくなるかもしれません。
今は、お金をかければ分解してきれいな水だけ放流する技術があります。全世界がこうした条項を守って取り締まれれば一層環境の保全ができるでしょう。世界が一つとなって、環境を守ってほしいです。
→牛の糞(フン)からバニラ香料が抽出できることを日本人女性研究者が発見!