葬儀の後で気持ちの整理がついたなら、形見分けを行いましょう。遺品整理の中で必要なものなどを行いますが、出てきた遺品から形見分けできるものはなるべく行ったほうがよいでしょう。多くの場合は、蔵書や趣味の収集品など多岐にわたります。
形見分け
神楽仁
葬儀後に忌明け法要までに遺品整理をします。その中ででてきた故人の形見分けをしたほうがよい品物もあります。例えば、家族の場合父親の使っていた腕時計。母親の場合は身につけていた指輪などです。それ以外にもいろいろあります。
形見分けとは?
須佐 可夢偉
故人が大切にしていたものや愛用していたものなどを近親者や親しかった友人に贈ることを言います。
大和 乙羽
そして、贈る人に受け取ってもらえるのかも確認が必要です。とくに目上の人には失礼な言い方にならないように話してみましょう。
形見分けされるものはどのようなもの?
宮司 崇
蔵書・衣類・装身具・装飾品・筆記具・趣味の収集品などがよく形見分けされているようです。故人の遺言がある場合には、従ったほうがよいでしょう。
蔵地 マイ
ただ、礼儀も大切ですから衣類の場合はクリーニングに出してから形見分けするといった配慮は必要でしょう。
形見分けの渡し方は?
榊 龍人
形見はいわゆる贈り物という形とは異なりますから、贈る際にはシンプルな箱に入れて渡しましょう。あくまでもリボンをつけたり、立派な包装をすることはよくないです。
若司ハル
贈る際は、「遺品」、「しのび草」などと表書きをしてシンプルに渡したほうがよいでしょう。
→葬儀の後で行うべきことは、忌明け法要前までに遺品の整理をします。
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