エチオピア教会群「ラリベラ」は、大地に刻まれた聖なる十字架が有名!エチオピアの北部にある村のラリベラには、赤い岩肌の火山岩をくりぬいて造り上げたエチオピア正教会群があります。12~13世紀にラリベラ王が建設したといわれる教会群なのです!!
ラリベラと呼ばれるエチオピア正教会群の世界遺産!
写真からは地中にうもった建物が発見された?といった感じなのですが、実は、サグヴェ朝と呼ばれるラリベラ王が12世紀から13世紀にかけて君臨していたころに建造されたといわれています。この場所は、エチオピア北部でありラリベラと呼ばれる地です。
ラリベラ教会群
これらの教会群の特徴は、赤い岩肌の火山岩をくりぬいて造り上げられているところです。これらの教会群は11あり、北部、西部、東部、南部と4つにわけられています。
特に保存状態がいいとされている「ベテ・ギョルギョス」と呼ばれる教会は、地表から岩を11メートルの深さまで十字架形に掘り下げた建物であり、旧約聖書にあるノアの箱舟をまねたものだといわれています。
内部には、エチオピアの守護人である聖ゲオルギウスが龍を倒す場面が描かれています。この地には、4世紀ごろにキリスト教が伝えられており、原始キリスト教の姿を守り続けるエチオピア正教会の聖地としても重要な場所とされています。
ラリベラ 地図
ラリベラの動画
ラリベラの岩窟教会群。その動画を共有しました。
建造物としては、とても興味深いものです。参考になさってください。
ラリベラに関するツイート
こうした世界遺産は死ぬ前に一度、自分の足で見てみたいものですね。
エチオピアの聖ギオルギス教会すこ。まず名前がカッコエエもん pic.twitter.com/dk5s9TrxYP
— 鋏 (CAfE/BoS) (@flyinghasami) May 8, 2019
十字架は、ノアの箱舟をモチーフにつくられたもの。
エチオピアの世界遺産ラリベラ岩窟教会群の画像も追加しました。高さ・幅・奥行きが12メートルの聖ギオルギス教会はとりわけ圧巻です。 こちらをどうぞ http://t.co/oCzKUcT572 pic.twitter.com/SRpSlG1iKS
— DTAC観光情報局 (@dtac_japan) June 22, 2015
交通の便はとても悪いそうですが、世界各地から巡礼に訪れる人が多いそうです。
→エアーズロックとして呼ばれ世界の中心地として有名な「ウルル」