フランスにあるモン・サン・ミッシェルという海に浮かぶ歴史的修道院!

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フランスにあるモン・サン・ミッシェルという海に浮かぶ歴史的修道院!起源は、708年にこの地に礼拝堂を建設し、その後、ノルマンディー公リシャール1世がこの地に修道院を建造し、13世紀までに増改築を繰り返し、現在の形になりました。カトリック教徒の巡礼地としても有名です。

 

 

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モン・サン・ミシェル

 

 

708年にモン・サン・ミシェル近郊にあるアヴランシュ司教オベールの夢枕に大天使ミカエル(サン・ミシェル)が現れたそうです。

 

 

彼のお告げでは、「この岩山に私を祀る聖堂を建てよ」と告げたそうです。大天使ミカエルの夢を3度も見たことからオベールはお告げに従い礼拝堂を建造しました。

 

 

モン・サン・ミシェルの初代修道院は、1023年~1028年にかけて建設されました。その後も増改築を重ねていき13世紀には3層構築物が追加されてほぼ現在の形になりました。

 

 

修道院と歴史的価値

 

 

 

修道院とは、キリスト教において修道士がイエスキリストの教えに準じて祈りや労働を共にする共同施設です。キリスト教には様々な教派があります。

 

 

代表的なものは、プロテスタントとカトリックです。カトリック系では修道院として使われているようですが、プロテスタント系の教派には修道院というモノはないそうです。

 

 

13世紀から15世紀にかけもっとも繁栄し、医療などの病院や農業などの先進技術の導入など現在の大学や病院のような役割を果たしていたそうです。

 

 

ホスピスという終末医療施設の名前を聞いたことがありませんか?その言葉の由来も修道院からきているそうです。

 

 

モン・サン・ミシェルと歴史的背景

 

 

 

 

 

先述した通り13世紀ころには現在の構造物になっていたそうですからその技術力の高さがわかります。また、サン・マロ湾という地の利と海の孤島という特性を活かして修道院が衰退した時代の18世紀末のフランス革命後は監獄として使用されていたそうです。

 

 

1863年にナポレオン3世の命により監獄が閉鎖され、2年後に再び修道院として復活して巡礼者が訪れるようになりました。

 

 

百年戦争と言われる1337年から1453年までのイギリスとフランスの対立は116年もあったそうですが、この間には海の孤島としての要塞の役目も担ったそうです。

 

 

モン・サン・ミシェルの入り口にある大砲や弾は、イギリス軍が捨てていったものだといわれています。それだけの要塞には地形も作用していました。

 

 

潮の満ち引きが速い、サンマロ湾では潮位差が15メートルもあるそうで引き潮時には通路が現れますが、満ち潮の時は海の孤島となります。

 

 

そうした地の利もあり要塞としても機能していたそうです。そして、1877年には、対岸との間に道路が造られていつでもモン・サン・ミシェルに渡れるようになり、あっという間にフランスの観光地へと変貌しました。現在は、本来の姿を取り戻すべく道路が撤去され、新たな橋の架設をしました。

 

 

モン・サン・ミシェルに観光

 

 

 

モン・サン・ミシェルはフランスにあります。そう簡単にはいけません。飛行機や鉄道にバスなどを乗り継いでようやくたどり着けます。

 

 

おおよそ15時間以上の時間がかかりますが、経路によってはもう少し早く行けると思います。

 

 

この地になかなか観光にいけない人の為に素晴らしいモン・サン・ミシェルの動画を共有しました。

 

 

モンサンミシェルの変化する様子を見てこの建物の素晴らしさが伝わってきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

一生に一度は訪れてみたい歴史的建造物です。機会があれば観光を企画してみてもいいですよー。一生の思い出になります!!

 

 

 

モン・サン・ミシェル アクセス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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