一周忌とは?故人が亡くなって満一年目の命日です。この期間を喪中と呼びます。通常は、年忌法要を開催し故人を尊びます。この最初の節目の年忌法要は、しっかりと丁寧におこなうことがよいでしょう。親族がいる場合は、兄弟姉妹などで取り決めましょう!
一周忌とは?
![神楽仁](https://smile-lifeplan.com/wp-content/uploads/2021/08/ecd394e76803367e287a3145c3d84aaa.jpg)
故人が亡くなってちょうど一年目の亡くなった日が来れば一周忌と呼ばれます。特に年忌法要の中でも最も大切に行いたい法要です。基本的には親族関係がメインですが、故人との縁が深い方もお呼びしたい法要だといえます。
一周忌の流れ
![鷹司巫女](https://smile-lifeplan.com/wp-content/uploads/2021/08/babf24c870dd5eca92338a1825352cff.jpg)
年忌法要は、命日に行うことが基本ですが、親族や縁故ゆかりのある人たちを呼ぶためにも集まりやすい日程で行うとよいでしょう。日時の決定はなるべく早めに決めましょう。祝日や日曜日は菩提寺の和尚も忙しいかもしれません。
場所を決定する
![若司ハル](https://smile-lifeplan.com/wp-content/uploads/2021/08/ca1a54af50e2ca6bd84af1747862ee5a.jpg)
一般的に自宅で行うか?菩提寺で行うか?葬儀社の会館で行うのか?交通の便や都合のよい場所で行いましょう。
会食の場所も決める
![榊 龍人](https://smile-lifeplan.com/wp-content/uploads/2021/08/a0bbcf335b9ad267127463d350757c35.jpg)
読経などは菩提寺で行い、会食は旅館や料理屋で行う場合もあります。必要に応じた仕出し料理の準備が必要です。
費用を決める
![蔵地 マイ](https://smile-lifeplan.com/wp-content/uploads/2021/08/00dd4e723cb3106cc21cc5b93ea19528.jpg)
会食など法要には費用がかかります。葬儀社の会館を利用するだけでも会館利用料+仕出し料理+花代+供物代など諸経費がかさみます。予算に応じた出費を心がけましょう。
![神楽仁](https://smile-lifeplan.com/wp-content/uploads/2021/08/ecd394e76803367e287a3145c3d84aaa.jpg)
ちなみに私の場合は、一周忌法要で会館使用料や読経料、仕出し料理などすべてあわせると合計数十万円(片手近く)はかかりました。意外にもお金は必要ですから準備しておくとよいでしょう。勿論、予算をおさえることは可能ですので準備して計算しておくべきでしょう。
案内状の手配
![宮司 崇](https://smile-lifeplan.com/wp-content/uploads/2021/08/244b670718c355125716581ad5c43a1e.jpg)
日時や場所が決まったら速やかに案内状を書きましょう。一周忌の一か月前には案内状の手配をすることがよいでしょう。親族のみの場合は、電話連絡だけでもよいでしょう。
一周忌の引き出物
![大和 乙羽](https://smile-lifeplan.com/wp-content/uploads/2021/08/e7a479950f423dff34bb7bcaaa80e9d3.jpg)
軽くて持ち運びやすいものでお茶やのり、タオルなどを選びましょう。予算は、2,000円~5,000円くらいが目安です。のし書きなども「粗供養」、「志」などと記入し水引は黒と白の結び切り、双銀の結び切りを用いましょう。
一周忌の喪中期間の過ごし方
![須佐 可夢偉](https://smile-lifeplan.com/wp-content/uploads/2021/08/75720ed0bffa756ad5e4cad3a5b7a473.jpg)
故人が亡くなってからの1年間を喪中。一周忌を終えますと喪明けとなります。それまでの喪中では、故人の冥福を祈り結婚式などの慶事への出席や神社への参拝、正月の飾りや初詣、年始回りや年賀状は控えましょう。
葬儀後~一周忌までの流れ
![大和 乙羽](https://smile-lifeplan.com/wp-content/uploads/2021/08/e7a479950f423dff34bb7bcaaa80e9d3.jpg)
葬儀が終わりますとその後初七日法要まで通常行われます。その後、二十七日法要→三十七日法要→四十九日法要→五十七日法要→六十七日法要→七十七日法要→百か日法要→一周忌といった流れになります。この間にお盆や新盆、お彼岸も重なります。
→年忌法要の流れのフロー!1周忌、3回忌、7回忌、13回忌などです!!