危篤とはどんな意味？またどんな状態なの？三親等までの家族に連絡することや親しい友人や知人にも連絡することが望ましいとされています。病気などで生命の状態が著しくよろしくない状態ですので、間もなく息を引き取る場合によく使われる言葉です。
危篤とは？どんな意味でどんな状態なの？
危篤とは、病気などで病状が悪化して生命が極めてきとくな状態に陥っている状態を言い表します。つまり、もうじき息を引き取りそうな状態といっても過言ではないのです。たいていの場合は、入院している医師から危篤状態であることが告げられます。
危篤状態とわかったら何をする？
医師から危篤状態であるということがわかれば、付き添いの家族が三親等以内の親族に連絡します。親しかった友人や知人でも構いませんが、こういった状態の場合は、親族中心がよいでしょう。
ただ、遠方に住んでいる親族や親戚などの場合、直系家族、つまりこの場合両親がなくなる場合には駆けつけたほうがよいでしょう。その他親戚の場合は、臨終を迎えてからでもよいと思います。
危篤状態になったら電話連絡をする？
危篤状態というのは緊急事態でありますから、深夜や早朝でも関係者には電話連絡をしてもよいでしょう。ただ、礼儀として「夜分に失礼ですが・・・・・」や「早朝に申し訳ありませんが・・・・」と一言断ったうえで要件を伝えましょう。
電話連絡は、自分の名前と危篤者の名前を言います。大概の場合は、付き合い上、名前を言えばわかるかもしれませんが、親戚関係でもなかなか合わない方にはきっちりと細かく説明することがよいでしょう。
本人の容態などをメモしておく
医師から告げられた病名や状態をメモしておき病院などの所在地などを伝えて連絡することがよいでしょう。動揺している場合でも話せるようにメモをして伝える内容を書いておいてもよいでしょう。
一昔前は、電報も要件を伝える手段でした。
電話連絡取れない場合は、電報を打つ方法もあります。こうしておけば確実に連絡したことになります。
危篤状態になってあせりますが、呼ぶ人を決めて最後の見取りをしてあげましょう。
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