納棺とは?遺体を棺に納める作業です。家族や親族で行うのがよい。遺体を棺に入れる前に死装束をし、死化粧なども施してくれるのは葬儀会社のプランに入っておればやってくれます。通常、湯灌(ゆかん)という儀式を済ませたのちに納棺をするようです。
納棺とは?
納棺とは、遺体を遺族や親族で棺に入れる作業のことを言います。納棺前には、遺体をきれいに洗う、湯灌(ゆかん)、その後に死化粧・死装束を施して六文銭を死装束に入れておきます。こうした準備が整ってから、遺体を棺に納めるることを指しています。
遺体を棺に納める
通常は通夜の祭壇に安置するために通夜前までに済ませておくことが通常です。葬儀社を使えば、遺体を納めるところまではやってくれると思いますが、やはり遺族や親族で棺に入れるほうがよいでしょう。
棺のふたはのせたままにしておき、七条袈裟か白い布をかぶせておくことが通常です。
棺には思い出の品を入れておくこともよいでしょう。
死装束の数珠や杖などをいれるのもよし、故人が愛用した思い出の品を一緒に入れるのもよいでしょう。さらに、お茶碗やお箸なども添えておくとよいでしょう。ただし、死体を燃やすときに茶碗や金属類は残りますから棺のふたを閉めるときには陶磁器類金属類は出しておくべきでしょう。
遺体を安置する
基本的に遺体は北枕。北向きに頭を向けます。北向きが無理なら西向きに安置します。自宅で葬儀をとりおこなう場合には、遺体を祭壇の中央に安置します。
遺影などの準備もします。
葬儀社を利用する場合は、遺影の準備もしてくれます。思い出の写真を渡して遺影の写真を提供してくれます。自分で行うときは、カメラ屋さんに行き、遺影の引き延ばしをする加増処理を施してもらえばできますし、データで保存しておれば、そのサイズに顔を加工して写真をつくることもできます。もちろん、どちらでもよいですが、故人の遺影は大切な思い出のなります。きちんとしたものを選択すべきでしょう。
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