昇進祝いのマナー!部下が上司を祝う!贈る金額相場はどのくらい?職場でも会社の同僚や上司が昇進したら祝いの場を設けるのが通例です。正式な事例が出てから1週間以内にお祝いの会を設けることが常識です。金額は3,000円~10,000円が目安だといえます。
昇進祝い
昇進祝いや栄転祝いの会は、会社や所属部署などで前例がある場合にはその慣習に従って行う。基本的には所属部署内での開催や同期同士の開催も多いのが現実です。上司をお祝いする場合なら部下が開催の音頭をとり祝いの席を設けましょう。
昇進祝いはどのタイミング開催するの?
祝いの会を設ける場合は、正規な事例が発表されてから1週間以内に昇進祝いの会を設けることがベストな選択です。
昇進祝いの贈り物はどのタイミングで渡すのですか?
基本的にはお祝いの席で渡すのがベストです。栄転の場合には移動日の1週間前には渡しておきましょう。
昇進祝いの贈り物はどんなものが多いのですか?
私がネットマーケティング手法で分析した結果をお伝えします。人気がある贈り物では、ネクタイ・ハンカチ・スカーフ・名刺入れ・ベルトなどの身につけるものが多いようです。これは昇進した暁にもらったものを身につけてもらうことで部下や同僚と同じ仲間からの贈り物という共有感を持ってもらうための戦略ともいえます。
その他にも商品券やギフト券も人気があります。またお酒好きな人には祝い酒を贈って日本酒・ワイン・シャンパン・ブランデーなども喜ばれます。
昇進祝いの贈る品物の金額相場はどのくらい?
職場で贈るなら1人だいたい3,000円~5,000円くらいの品物でよいでしょう。基本的に目上の人になるので現金を渡すのは失礼にあたります。気をつけておきましょう。
昇進祝いの祝い金の相場表
表1:昇進祝い祝い金相場
贈る側 | 昇進祝い(金額目安)(円) |
職場(個人) | 3,000~10,000 |
職場(グループ全体で) | 10,000~30,000 |
友人・知人 | 5,000~10,000 |
昇進祝いですのでお祝いを個人的に渡す場合には周りの目も気にしながら渡したほうがよいです。そしてポイントですが、目上の人には現金を渡すことが失礼とされているのが日本の慣習です。気をつけておきましょう。その場合は、商品券なら問題ないです。
昇進祝いはどのような形式で贈るのですか?
紅白蝶結びののし紙に表書きは、「祝御昇進」、「御昇進祝」、「祝御栄転」、「御栄転御祝」。と書いて渡しましょう。栄転かどうかがわからない場合などには、「御餞別」や「御贐(おはなむけ)」などにしてもよいでしょう。
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