ギリシャのデルフィーは世界のへそ(中心)と信仰!アポロン神殿の地!パルナッソス山のふもとにあるアポロン神殿の復元。世界の神託の中心地とされる伝説の地。古代ギリシャ人は神託を重要視していただけあり、ギリシャ神話の伝説を知ることができます!!
ギリシャのデルフィは、アポロン神殿がある古代ギリシャ神話の神託の中心地
ギリシャにあるデルフィは、古代ギリシャの神話にとって重要な地です。この地は、大地の女神ガイアのものであり、大蛇ピュトンによって守られていました。
弓矢の名手であった太陽神アポロンは、ピュトンを弓矢で倒してそこに神殿を建て巫女を通じて神託をしていたという地なのです。
この地には、パルナッソス山の山頂部に位置し、神殿に仕える巫女は地下に据えられた三脚台に座ってこの大地から噴き出すガスを吸いトランス状態になって謎めいた言葉いわゆる神託を告げたといいます。そうした神託の地としてのギリシャの伝説の地なのです。
オイディプス王にまつわる神託神話
オイディプス王の話は有名で、彼は自分の出生についての真実の言葉を求めてデルフィーの神託を受けました。
そこで受けた信託は、父殺しと母子相姦の宿命という恐ろしい神託であったといいます。そして、その神託通りの苦難な生涯だったといいます。
古代ギリシャ人の神託の地としての機能
古代ギリシャ人は、重要な決断を迫られたときは、デルフィーの地を訪れ神託を受けていたといいます。偽政者たちは、植民地対策や戦争から国家の命運までを神託を頼りにしていたといいます。
こうした神託は、有名なサラミス海戦やトロイア戦争の勝利もこのお告げだったそうです。それだけ古代ギリシャ人のよりどころとなっていたということです。
デルフィーの地図
デルフィのアポロン神殿の動画を共有しました。参考になさってください。
昔の世界の中心地に行きたくなりませんか?新型コロナが終息したら早速旅の計画をしたい場所です!!
デルフォイに関するツイート
汝自身を知れ。という言葉には哲学がこめられていますね。
ギリシア・デルフォイのアポロン神殿の入口には、
「汝自身を知れ」
という格言が刻まれている。
現代でも自分探しの旅が行われている。
未だに知りたいということは、自分が分からないということ。
自分がどんな者か分からないまま幸せになることはできないので
自分を知るのは大切なこと。 pic.twitter.com/gpbRexVIX5— おさなみ(長南瑞生)生きる意味&ブッダの教え@仏教ウェブ入門講座 (@M_Osanami) October 24, 2020
一見は百聞に如かず。古代ギリシャの聖地にはさまざまな歴史が刻まれています!!
アポロン神殿跡&遺跡🏛
12月と言っても上着が要らないくらい温かく、遺跡中心の旅なら、冬に来るのが結構オススメです(^-^)🇬🇷
にゃ~、声がする方を見ると、小さな猫が泣いていました🐈
かわいいのか、怖いのか微妙な顔をしています( •﹏• )
ギリシャ・デルフィ🇬🇷(2018) pic.twitter.com/M8j8EGwTIz
— なお🍀 (@moonriver01nao) September 23, 2020
何故?世界の中心なのか?その謎が解けるかもしれません。
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