後飾りと遺骨迎えってどのようなもの?ようやく家に遺骨を迎えることです。一般葬儀が終わり火葬場で遺骨になります。その多くの場合は、自宅に戻り忌明けまで後飾り祭壇で安置されるのが通常です。その間は、仏壇の扉も締めておくのが通常のようです。
後飾りと遺骨迎え
神楽仁
冒頭の見出しの通り、後飾りとは後飾り祭壇のことを指しています。日本での多くは依然として一般葬儀や家族葬儀が主流ですが、その際に葬儀がすんだ後にほぼ100%の確率で火葬場に直行します。そして火葬場で焼かれて遺骨となるのです。そうした遺骨をようやく自宅で迎い入れることを指しています。
後飾り祭壇
鷹司巫女
自宅で葬儀をおこなう場合を除き、だいたいは葬儀の後に後飾り祭壇を自宅に飾ります。(自宅で葬儀の場合も当然ですが・・・・)
遺骨迎え
若司ハル
火葬場から戻ってきた遺骨は、一部を骨壺にいれて自宅に戻ります。そして忌明け法要が終わるまで自宅で安置されます。
榊 龍人
後飾り祭壇を設けた場合、通常は、仏壇の扉を閉めておくとされています。宗派によっても考え方によっても違いますが、一般的な伝統です。
清めの水と塩はやはり必要!
蔵地 マイ
一般的な作法として玄関先に手洗いの水とひしゃくを用意し、清めの塩も用意して遺骨が火葬場から戻ってきたときには家に入る前に手を水で清め塩を肩や胸にふりかけて清めます。
宮司 崇
聞いた話では手洗いなどは最近では省略されるケースが多く、塩を互いにかけあって清めることが多いそうです。
遺骨勤行(ごんぎょう)とは?
大和 乙羽
遺骨勤行という儀式があるそうです。私たちも初めて聞いて何それ?となりましたが、葬儀の締めくくりの儀式だそうです。
須佐 可夢偉
遺骨勤行は、後飾り祭壇に遺骨、位牌、遺影を飾り僧侶に読経してもらいます。最後に参列者全員で焼香をします。
→精進落としって何?初七日法要が終わったときに行う儀式です!