結婚式でのお祝い品のタブーや言葉のタブーは?正しいマナーを知る。結婚式では、特に数字の「4」、「9」は縁起が悪い数字とされています。また、「切れる」,「割れる」、「壊れる」を連想させるお祝い品などは禁忌事項として思われるので注意が必要です。
結婚式の祝い品!守らないといけないルールや決まり!!
古くからの習慣や伝統などにより日本では、慶事では避けたほうがよいとされる品物や言葉などがあります。これをタブーといいますが、相手がもらって不快にならないために正しいマナーを知っておきましょう。
気をつける連想単語やキーワードに数字
贈り物などに贈る数ですが例えば、食器セットなどもあるようですが、「4」や「9」などがつく組み合わせだと死や苦を連想させるので絶対に避けましょう。
また、「切れる」、「割れる」、「壊れる」などを連想させるものもよくないと言います。例えば、忌み言葉として「はさみ」、「包丁」、「鏡」などは先ほどの言葉を連想させるのでよくないと言われます。
また、「壊れる」を連想させる陶器やガラス製品なども忌み製品の一つでしょう。さらに、「喪」を連想させる「黒」などの製品も避けた方が賢明です。
最近の結婚式では、グラスや陶磁器に食器セットも贈る人は見えます。その際には必ずメッセージに贈る意味を添えて贈るとよいでしょう。例えば、「二人の新しい新婚生活にぴったりイメージがあう、包丁です。新婚生活を通して人生を切り開いていいってください」などメッセージに意味を含めるなどすれば大丈夫な場合もあります。
また事前に本人から欲しいものを聞いとけば問題はないでしょう。あまりに高額なものは後でお返しが大変ですからほどほどの金額にしておきましょう。
以前の知人の結婚式に参加した時は、マイセンという最高級の食器をたくさん贈られていました。ペアでも100万円以上のものはざらにありますから、お返しだけでも大変ですね?
結婚式で注意する言葉!忌み言葉に気をつけよう!
「切れる」、「別れる」など別れを連想させる言葉や「去る」、「逃げる」など不安定な状態を表す言葉にも注意が必要です。また、「病む」、「倒れる」、「涙」などの不幸を連想させる言葉にも気をつけましょう。
「かえすがえす」、「重ね重ね」などの言葉は再婚などをイメージするので注意しておきましょう。さらに、「苦労」などの不吉な音の言葉は使わないように注意が必要です。当然ですが、結婚スピーチでもこれらの言葉は避けておくことが相手への思いやりだといえます。
そのほかにも、縁起の良くない言葉だけではなく、話の内容で相手を傷つけた内容や不快にさせる内容などお祝いの場にふさわしくない席での発言には注意しましょう。
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