コンタクトレンズの原価はかなり安い!安すぎると逆に売れない医療品!高額商品に思えるコンタクトが実は、原価30円くらいだったという衝撃の事実。しかし、研究開発費などを考慮しても美味しい医療品です。しかし、安すぎれば信用されにくく売れないという事実。
コンタクトレンズの製造原価は安い!!
日本では眼鏡とコンタクトレンズの2大医療品市場です。最近では眼鏡よりコンタクトレンズを好む人も増えてきました。そんなコンタクトレンズの実際の原価を知ってびっくり!!
実はコンタクトレンズ1枚の製造原価は30円!!とても安い!!それを一昔前ならセットで5000円~8000円くらいで販売していました。
最近でも一箱1000円くらいで気軽に買えることができます。このコンタクトレンズを実際に格安で販売したところ安すぎて売れなかったという研究データもあるようです。
コンタクトレンズは、医薬品ですからそれに準じた規制があります。
例えば、目の角膜を傷つけない工夫やレンズに酸素を通す工夫などが施されています。そうしたレンズを開発するのにかなり巨額の研究費用がかかるのです。
製薬会社でもそうですが、薬にせよそんなに製造原価自体だけをみれば高くはないのです。
その製品をつくる過程に莫大な研究費用や開発費用がかかるためにそうした製品の価格に上乗せされているのが普通の医薬品市場なのです。
決してぼったくりではないということだけは知っておきましょう!!
逆にコンタクトレンズが1箱500円だったら安すぎてびっくりしませんか?
10枚セットの使い捨てコンタクトも最近では安く出回っています。医療品がやすくなることは嬉しい事実ですが、日本人の場合は、安すぎるとかえって警戒する場合もあるようです。
そうした判断は十人十色ですが、やはり同じ性能なら安いほうがいいですね?
→清涼飲料水の原価は安い。国内製造の場合は、容器のほうが原価が高い!